by Eric Karl
日曜日の朝に生まれた、お腹を空かせた小さなあおむしが、月曜日にリンゴを一つ食べ、火曜日に洋ナシを二つ、水曜日にはプルーンを三つ食べ、どんどん食べてやがて繭をつくり、綺麗な蝶になる、というお話。
あおむしが果物を食べた後の穴が、実際に空いているのが面白いよ。
読みながら、1~5までの数字と、月曜日から日曜日までの1週間の曜日も教えられるようになってるんだね。
息子JoJoは、果物の穴から出てきたあおむしを探しては、“いた、いた!”と喜んでいました。
エリック・カールは、世界中で人気のアメリカ人絵本作家で、日本でも彼の個展が開かれるほど。ニスを下塗りした半透明の薄紙に、筆や布、指などでアクリル絵の具を塗り、様々な質感、模様、色合いを出し、貼り絵(コラージュ)という方法で、形を切り張り合わせて作品をつくっていくのだとか。
彼の美術館がボストン近郊にあるらしい。
いつか、行ってみたいな。
この『はらぺこあおむし』は、1969年に出版されて以来の世界的なベストセラーの人気絵本です。
ボードブックなので、丈夫です。
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