2013年6月15日土曜日

アリ・ミットグッチの字のない絵本   ~Auf dem Lande~

先日、アリ・ミットグッチの“字のない絵本”4冊との出会いを、長々とご説明させていただきましたが、これは、その4冊のうちの1冊。

Auf dem Lande (In the Countryside)
by Ali Mitgutsch
畑に家畜、トラクター、大型の収穫機、牛のフンをフンづけてズッコケそうになっている子や、ガチョウにつつかれている子、見るものがたくさんで飽きない絵本。
よく見ると、屋根にソーラーパネルらしきものが取り付けられている。
日本の原発事故を受けて、脱原発をいちはやく決断したドイツ。
実際、ドイツ全国の電力のうち50%以上をソーラー発電と風力発電でまかなえるようにまでなっていて、このイラストのように、ドイツの農家の牛舎などの広い屋根にソーラーパネルが設置されている風景がよく見られるのだとか。

私が住むカリフォルニアは日照量が多く太陽光の宝庫。
自宅の屋根にソーラーパネルを取り付けたい、とは思うけど、設置には日本円で約300万円くらいかかるらしいので、今は手が出ないけどね。
もう少し安ければいいのに。
このカリフォルニアの太陽エネルギー、もったいないな~
うちでできることといえば、夏の間は、洗濯するときには乾燥機は使わずに、お天道様の下に干すことぐらいだけれども。

2013年6月10日月曜日

アリ・ミットグッチの字のない絵本    ~Rundherum in meiner Stadt~

先日、アリ・ミットグッチの“字のない絵本”との出会いを、長々とご説明させていただきましたが、これは、その4冊のうちの1冊。

Rundherum in meiner Stadt 
(Round and Round in My Town)
by Ali Mitgutsch

工事現場、公園、集合住宅に港にプール、日常のどこにでもある風景なんだけど、働く人、犬の散歩をしている人、編み物をしているおばさん、取っ組み合いのケンカをしている子供、みんなに色んなドラマがありそうで、オモシロイ。