『ふたりはいつもともだち』
もいちくみこ 作
つちだよしはる 絵
鳥羽水族館に住むジュゴンのセレナとアオウミガメのカメ吉の実話をもとにした友情のおはなし。
同じ水槽で、おいかけっこしたり、寄り添って眠ったり、いつも仲良く暮らしていたセレナとカメ吉。
あるとき、カメ吉が別の水槽へ移され、セレナは食欲がなくなりやせてしまいます。
カメ吉を元の水槽へもどしたところ、再びセレナが元気になります。
大好きな友達と離れてしまったときの寂しさは、人間も海の生き物も同じなのかも。
運命の出会いなのか、ただの偶然なのか、高校1年生のときに出会ってから20年以上、私の親友でいてくれてる友人のメグが、プレゼントしてくれた本。
明るく優しいイラストが、ぷわーんぷわーんと泳ぐ、穏やかな性格のジュゴンとウミガメにはぴったり。
息子JoJoが赤ちゃんの頃から、絵を見せながら読み聞かせているよ。
カメ(JoJoはTurtleというけど)は、動物の中で一番早く覚えてたね。
この絵本を読むたびに、メグのことを思い出すよ。
まるで私達のように、近くにいても離れていても、ふたりはいつもともだち。
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