2013年2月15日金曜日

『しずくのぼうけん』

『しずくのぼうけん』
マリア・テルリコフスカ 作
うちだ りさこ 訳

ある日バケツからぴしゃんと落ちたしずく。
そこからしずくの冒険の旅がはじまる。

あるときはクリーニング屋に現れ、あるときは水蒸気になって空に舞いあがり雨となり、また地面に降ってくる。
降ってきたと思ったら、氷になって岩の割れ目にはさまってしまったり、川を流れて水道の蛇口からでてきたり、その姿形を変えながら旅をする。

地球上の水が、水蒸気や雨、氷や雪に姿・形を変えながら循環しているのだ、ということを子供に教えるのにいい本だと思う。
それにしても、40年以上も前に描かれたイラストが、ポップでかわいくて、古さを感じさせないのがスゴイ!






0 件のコメント:

コメントを投稿