マリア・テルリコフスカ 作
うちだ りさこ 訳
ある日バケツからぴしゃんと落ちたしずく。
そこからしずくの冒険の旅がはじまる。
あるときはクリーニング屋に現れ、あるときは水蒸気になって空に舞いあがり雨となり、また地面に降ってくる。
降ってきたと思ったら、氷になって岩の割れ目にはさまってしまったり、川を流れて水道の蛇口からでてきたり、その姿形を変えながら旅をする。
地球上の水が、水蒸気や雨、氷や雪に姿・形を変えながら循環しているのだ、ということを子供に教えるのにいい本だと思う。
それにしても、40年以上も前に描かれたイラストが、ポップでかわいくて、古さを感じさせないのがスゴイ!
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