2014年12月5日金曜日

The Elf on the Shelf

今年の1月に娘の真矢を出産してから一度もブログを更新してませんでした。
気付けば、世の中は、クリスマスシーズンが到来してるじゃありませんか。
去年の今頃は、妊娠後期に高血圧症がでちゃって、自宅安静、ベッドレストしてたっけ。

生後10ヶ月になる真矢の世話で忙しくなりがちだけど、時間を見つけては、絵本の読み聞かせをするようにしてます。

今回は、クリスマスシーズンにぴったりの絵本の紹介です。


The Elf on the Shelf
by Carol V. Aebersold and Chanda A. Bell
illustrated by Coe Steinwart

ある日、サウスキャロライナに住む義母から、もうすぐ4歳になる息子JoJo宛に小包が届きました。
”随分早いクリスマスプレゼントだな、クリスマスまで待って開封しよう~”と思っていたら、義母から”すぐに開けてね”と催促が。

パッケージの中には、絵本とエルフが。
エルフっていうのは、サンタクロースのお手伝いをする妖精のこと。


この絵本には、サンタクロースは、どうやって世界中の子供たちがいい子かどうかがわかるのか、その秘密が書いてあるの。


サンクスギビングのあたり、クリスマスが近づくと、サンタクロースが子供たちにエルフを送って遣してくれるの。

家にやってきたエルフには、まず、名前をつけてあげること。
するとエルフが”お仕事”を開始するの。

その”お仕事”とは、子供たちが1日どんなことをしたのかを偵察してサンタクロースに報告すること。
(ついでに子供たちのプレゼントのお願いも届けてくれるよ)
毎晩、子供たちが眠ったあと、サンタクロースのもとにエルフ達が集まり、その日子供たちがした、良いことも、そうでないことも、ぜ~んぶ、サンタクロースに報告するんだって。
そして、朝、子供たちが目覚める前までに、エルフは家にもどってくるんだけど、いつも違う場所に帰ってくるもんだから、子供たちが探さないといけないのね。(毎夜、親が、エルフを移動させるの)

ただし、エルフに触ると、魔法が消えてしまい、エルフがサンタクロースのところへ報告にいけなくなるので、決して触らないこと!だって。

クリスマス前夜、サンタクロースがエルフを迎えにきて連れて帰ってしまうので、また来年までしばしのお別れ。

エルフは本棚にちょこんと座っていたり、植木の鉢に隠れていたり、誰が一番にエルフを見つけられるかな?なんて楽しみながら、クリスマスを心待ちにするんだね。

ここ数年、クリスマスの新しいトラディショナルになりつつあるのだとか。
エルフは、男の子、女の子、エルフの肌の色が肌色または少し濃い肌の色と、選べます。


これ、エルフをどこに移動させようか、と、親も毎晩楽しめるよ。

ちなみに、我が家のエルフは、”エルピッピ”という名前がつきました。

2014年1月9日木曜日

『おにいちゃんになるひ』

もうすぐ3歳になる息子JoJoが、今月中にお兄ちゃんになります!
二人目の出産予定日まであと数週間。

生まれてくるベビーと、お兄ちゃんになる息子JoJoへのお祝いにと、JoJoと仲良しのナオミちゃんのママからいただいた本。

フレーベル館
『おにいちゃんになるひ』
ローラ・M・シェーファー 作
ジェシカ・ミザーヴ 絵
垣内磯子 訳


ゆかいで元気な男の子スペンサー。お父さんとお母さんが車ででかけるのを見送ったあと、とてもステキなことがおこります。
それは、とても特別な日。だって、お兄ちゃんになったんだもん!

息子JoJoは、大きく膨れたワタシのお腹に、ベビーが入っている、ということは理解できているみたいで、お腹に向かって「マヤちゃん(ベビーは、おそらく99%の確立で女の子なので、おそらくマヤという名前をつける予定)」と呼びかけたり、自分のオモチャを貸してあげるんだと、ワタシのお腹のところに自分のオモチャを持ってきたりするのね。

何度も読んでとせがまれる、お気に入りの本。
自分と、これから生まれてくるベビーをこの絵本のストーリーと重ね合わせてるのかな。

絵本は”このこはスペンサーです”とはじまるのだけれど、そこを”このこはJoJoです”と、スペンサーとJoJoを置き換えて、読んでるの。


特に、うしろ見返しの、スペンサーと妹が一緒に遊んでいる挿絵が気に入っているよ。

ワタシ:「ほら、JoJoとマヤちゃんが、一緒に太鼓を叩いてるね~」
JoJo:「♪大きな太鼓、小さな太鼓、ドーン、ドーン、トントントン♪(歌いだす)」

ワタシ:「JoJoとマヤちゃんが、一緒にベーって舌だしてるよ~」
JoJo:「ベーってやってるねぇ(と、キャッキャッ笑う)」

ワタシ:「JoJoが、ジョウロでマヤちゃんにお水をかけてあげてるね~」
JoJo:「シャワーみたいねぇ」


夜、寝かしつけるときに読みながら「早くマヤちゃんにあいたい?」とか「JoJoもマヤちゃんと一緒に遊びたい?」なんて会話をしながら、ほんわか、優しい気持ちになる本。
もうすぐお兄ちゃんになる息子にぴったりの本です。