せな けいこ
いやだいやだの絵本
『ねないこだれだ』
『あーんあん』
『いやだいやだ』
『にんじん』
40数年以上も人気の超ベストセラー。
ワタシが子供のころに読んだのを覚えているもんね。
子供の頃は気にもとめなかったけど、切り絵の作品なのよね。
まだ赤ちゃんだった息子に読み聞かせた、せなけいこさんのはじめての本が『にんじん』だった。
この本のおかげかどうか、今では生のニンジンをポリポリ食べてくれるようになりました。
『にんじん』のあと、『ねないこだれだ』『あーんあん』『いやだいやだ』を買い足していったんだけれど、最近『ねないこだれだ』に出てくるオバケをやっと意識するようになった2歳9ヶ月の息子JoJo。
こんな時間に起きてるのはだれだ?
よなかにあそぶこは、おばけにおなり~。おばけのせかいへとんでいけ~
夜、寝る前にベッドで読んだあげたあと、必ずするこんな会話。
JoJo:「(ちょっと心配そうに)オバケ、こないね?」
ワタシ:「大丈夫だよ、JoJoは、夜、ちゃーんと早く寝るからね、オバケはこないよ。きてもママとダディーが追っ払っちゃうから大丈夫!」
夜、シャワーの後なんかに「さ、早く歯磨きしてベッドにいって本読もう!夜はおばけの時間だよ~。おばけは暗いところが好きなんだよ~」なんていうと、歯磨きをパパパっと終わらせて、タタタタっと部屋にかけていくもんね。
本を読み終えて、もう寝ようね、と電気をパチリと消し、
ワタシ:「オバケがきてないかどうか、ママ見てくるから、このまま寝て待っててね。オバケがきてたら、JoJoはもう寝ましたから、帰ってください、っていってくるからね」
JoJo:「うん。」
といって、息子が一人でそのまま寝入る、なんて応用もできるのです。
(見事な”子供だまし”だな~)
しばらくは、この”オバケさん”の手をつかわせてもらいまひょ~、ウシシ~